アップルパーク松戸競輪駐車場 ご担当者 様
1950年に開設された松戸競輪場。都心からも約30分と利便性も良く、施設設備が全国の競輪場の中でもトップクラスと言われていることから、地域の方のみならず、多くの競輪ファンから長きに渡って愛されている競輪場です。
今回は、こちら松戸競輪場の施設会社である松戸公産株式会社大野様にお話をお伺いしました。
なぜ機器を導入しようと思われたのですか?
当競輪場は、もともと有人管理を行なっておりました。
駐車場自体は、第1~第3までありますが、特に競輪場から最も遠い第3駐車場に関しては、平置きで500台ほどのスペースがあるものの、近年のお客様離れによって、正直なところ半分埋まれば十分という日もあり、何か有効策は無いかと考えておりました。
そこで考えたのが、機器設置による有料化です。
当社にしていただいたきっかけは?
機器導入に際しては、他社さん含め何社かお話を聞きました。
競輪場は「自転車競技法」という法律が適用となるため、何かと縛りが多いですが、アップルパークさんは諦めずに提案をしてくれました。
その熱意に負けましたね。
加えて、他の駐車場でもすでに繋がりがあったこともあり、最後はアップルパークさんにお願いすることにしました。
導入して良かったことは?
導入して1年になりますが、収支が安定したことが一番のメリットです。
以前から本場開催日は収益を得られていましたが、場外開催日は無料開放にしていても人件費はかかるので、赤字の時もありました。
管理費がかからず、手間もかからず、固定で賃料がいただけるのはありがたいですね。
インタビュー後記
取材当日は、当社社員をお招きいただき、松戸競輪場開催のナイター競輪見学ツアーをさせていただきました。
競輪初体験者も多く、最初は車券の買い方すら知らなかった社員たちも、レースが進むにつれすっかり競輪に夢中になっていました。
松戸公産株式会社の皆様、ありがとうございました。
松戸公産株式会社
不動産事業部 課長 大野 慎 様
インタビューのご協力ありがとうございました。