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6つのチェックポイントで今すぐチェック!コインパーキング経営で成功する土地とは?

更新日:2020.8.19

コインパーキング経営で成功する土地とは?

コインパーキング経営を検討している方にとって、どのような土地がコインパーキング経営に向いているのかは気になるところですよね?

  1. 「駅前がいいのかな?」
  2. 「住宅街でもできる?」
  3. 「広さは?」など…

土地の広さや形ももちろん重要ではありますが、なにより重要なのは立地です。

コインパーキング経営が成功するかどうかは、立地で決まります。

この記事を読んで、6つのチェック項目をチェックするだけで、あなたの土地がコインパーキング経営に適しているかどうかが分かりますよ!

1.コインパーキング経営に適した土地とは?

活用を検討している土地がコインパーキング経営に向いているかどうか…

チェック項目は6つ。早速、チェックしてみましょう!

1-1.まずはチェック!6つのチェックポイントで土地診断

コインパーキング経営に適した土地チェックリスト

駅前
オフィス街
観光地
商業地域の近く
飲食店や美容室等集客施設の近く
周辺にコインパーキングがない(飽和状態ではない)

この中で2つ以上、当てはまる項目があればコインパーキング経営に適した土地と言えるでしょう。

あなたが所有する土地、もしくは購入を検討している土地は6つの項目に当てはまっていたでしょうか?

ここで挙げたのは、一般的にコインパーキングとして需要があるとされる土地です。

次の章で、コインパーキング経営に適した土地かを見極めるポイントを詳しく解説していきます。

1-2.コインパーキング経営に適した土地か見極めるポイント

コインパーキングに適した土地か見極めるポイント

所有している土地、もしくは購入を検討している土地がコインパーキング経営に向いているかどうかを判断するポイントは「ここにコインパーキングができたら、どのような需要が見込めるか」をイメージできるかどうかです。

一般的にコインパーキングは、駅前や観光地、大型商業施設の近く等、人通りが多く交通量の多い場所に利用ニーズがあります。

では、先ほどの項目を1つ1つ見ていきましょう。

駅前
駅周辺の施設利用者や駅の利用者からの需要が見込めます。また、最近ではパークアンドライド(駅まで車で行って、電車で目的地へ向かうこと)をする方も増え、駅前は安定した需要が見込める場所です。
オフィス街
駐車場を持っていない会社が、営業車を停めておく目的の他、会社への来訪者が駐車するスペースとしてコインパーキングの需要があります。
観光地
季節によって混雑具合が変わるスポットや、お祭りがありその期間は混雑が予想される、といった現場では人が多く集まる時期は高稼働が予想されます。また、イベント時は特別料金を設定する等対策をすることで収益を最大化できます。
商業地域の近く
土日に混雑する大型商業施設の近くは、施設の駐車場に入れなかった人の需要が見込めます。平日と休日で料金設定を変更するケースが多いです。
飲食店や美容室等の集客施設の近く
美容室や飲食店、病院等は駐車場を持っていないところも多いので、その集客施設の利用者からの需要が見込めます。病院の場合は、患者様の他、見舞客の方の利用も考えられます。
周辺にコインパーキングがない(飽和状態ではない)
コインパーキング経営では、需要と供給のバランスがとても重要です。周辺にコインパーキングがなければ、需要を独占できるため安定した収益を得られる可能性があります。反対に、どんなに立地の良い土地でも、周辺にコインパーキングが溢れていては需要に対し供給が十分な為、思ったより利用客が見込めず赤字経営となることもあります。

コインパーキング経営は、需要と供給のバランスが大切です。

需要と供給のバランスを見誤ると経営失敗の原因となりますので、実際に現地へ足を運び、人の流れや車の流れをチェックしておくことをおすすめします。

また、周辺の土地のチェックも忘れずに行ないましょう!

周辺の土地が遊休地になっていれば、そこにコインパーキングができる可能性があります。
競合になる可能性がありますので、できれば周辺に遊休地がなく、コインパーキングの需要が見込める土地がベストです。

2.意外!?こんなところでもできる!

コインパーキング経営は、遊休地に限らず、マンションの1F部分や月極駐車場の一部等、他の土地活用では活用できないような場所でも収益を得られる可能性があります。

いくつか紹介しますので見てみましょう!

2-1.建物の1F部分でもOK!

ピロティ駐車場

アパートやマンションなど建物の1F部分(ピロティ)をコインパーキングにする、という事も可能です。

  • マンション入居者からの契約がなく、駐車場が空いてしまっている…
  • 1Fのテナントが撤退して空きスペースになっている…など。

このような土地は他に活用する手段が少ないので、コインパーキングにするのがおすすめです。

アパート・マンションの1F部分であれば、住民の来客用として需要が見込めます。
駅近や商業施設の近くなど、立地が良ければ、その他周辺の施設や駅利用者からの需要も見込めます。

2-2.売地・建設予定の土地でもOK!

売地

コインパーキング経営は暫定的な土地活用としても優れています。

と言うのも、少ない機器設備を設置するだけなので、オープンや撤去にかかる工事期間が短く、短期間で利益が出る現場もあるからです。

半年後に住宅を建設予定の土地で、遊休地となる半年間だけコインパーキングにして収益を得たり、売却予定の土地で、買い手が見つかるまでをコインパーキングにしたりといった短期間の活用も可能です。

賃貸住宅経営と違って契約者がいないので、撤退するときもオーナー様の都合ですぐにやめることができます。

アップルパークでは最短1ヶ月契約という実績もございます。

活用を諦めていた土地でも収益化が可能になるかもしれませんよ。

2-3.月極の空き車室でもOK!

月極併用駐車場

これはよく見かけるパターンかもしれませんが、月極駐車場の空き車室をコインパーキングにする方法です。

いままで契約して頂いていた方はそのままで、空いている車室だけコインパーキングにして減ってしまった収益を回復させたり、状況によっては月極駐車場だけで経営するよりも儲かる可能性があります。

月極駐車場の場合は、「月額料金×契約車室数」で売上が決まってしまいますが、コインパーキングの場合は、利用されれば利用された分だけ売上は上がっていきます。

月極駐車場とコインパーキング、同じ台数でもコインパーキングの方が儲かる可能性があります。

2-4.狭小地・変形地でもOK!

狭小地駐車場

マンション経営やアパート経営等賃貸住宅経営には向かない「狭小地・変形地」もコインパーキングの場合は経営可能です。

立地にもよりますが、車1台程のスペースがあればOKです!

アップルパークでは、1台や2台だけの現場も複数取り扱っており、実績がございます。

また、変形地に関しても同様です。

三角地や旗竿地、傾斜があるような土地でも、立地さえ良ければ経営が可能になるケースがあります。

ここで紹介したケースは、どれも他の土地活用をするには難しい土地ですが、『立地さえ良ければ』コインパーキング経営は可能です。

3.コインパーキング経営は土地を持っていない人でもできる?

コインパーキング経営は土地を持ってない人でもできる?

結論から言うと、コインパーキング経営は『土地を持っていない人が、土地を購入してから始める』という投資目的ではなく、相続などですでに土地を所有している方向けの土地活用になります。

  • 親が住んでいた住居を相続したが、その土地の活用に困っている…
  • 他に活用手段がなく遊休地となっている土地がある…
  • 建設予定だが、建設着工まで少し時間があるので、短期間だけなにか活用したい…

このような悩みを抱えた方が『コインパーキング』を選択しています。

コインパーキング経営は、マンションやアパート等、賃貸住宅経営のように収益性が高い土地活用ではないので、土地を持っていない人が、土地を購入もしくは借りてコインパーキング経営を始めようとする場合には注意が必要です。

なかには、サラリーマンの方で投資目的で土地を購入し、コインパーキング経営を成功させている方もいらっしゃいますが、そう多くはありません。

コインパーキング経営はなぜ投資に向いていないのか…?

コインパーキング経営が投資に向いていない理由、それは『他の土地活用と比較して、収益性が低い土地活用だから』です。

よく、『ローコスト、ローリターン』とも言われますが、コインパーキング経営は駐車場運営会社に一括借り上げで土地を貸せば初期費用0円で始められる土地活用です。
※アスファルト舗装はオーナー様負担となることがあります。

初期費用やランニングコスト、一括借り上げの仕組みについてはこちらを参考にしてください。

初期費用0円で、手間暇かけずに毎月安定した収入を得られるのはメリットですが、コインパーキング経営の収入だけでは、固定資産税分も賄えないというケースもあります。

投資目的でコインパーキング経営をする場合は、売上の予想を立て、経費を計算し、しっかりと利回りを計算しておく必要があります。

土地を購入し、投資目的でコインパーキング経営を検討している方は、こちらも合わせてお読みください。

4.まとめ

コインパーキング経営が成功するかどうかは、その土地の立地条件で決まります。

土地の広さや形ももちろん重要ではありますが、なにより重要なのは立地です。

一般的に、コインパーキング経営は駅前や観光地、大型商業施設の近く等、人通りが多く交通量の多い場所に利用ニーズがあります。

コインパーキング経営は、すでに土地を所有している方向けの土地活用になるので、土地を購入もしくは借りてからコインパーキング経営を始めようとする場合には注意が必要です。

すでに土地をお持ちで、コインパーキング経営を検討しているという方は、こちらの記事で初期費用やランニングコスト、運営会社選びのポイントを紹介していますので、こちらも参考にお読みください。

立地によっては、コインパーキングより駐輪場もしくは月極駐車場の方が収益が上がる場合もあります。

アップルパークでは、コインパーキングだけでなく駐輪場や月極駐車場、コンテナBOX等幅広い提案が可能です。

その土地に合わせた最適なご提案をさせて頂きますので、土地を所有していて活用に困っているという方は、お気軽にお問合せ下さい。

ご相談・調査・お見積りは無料で行っております。